2020/07/25

韓国 世界遺産、慶州歴史遺跡地区-慶州 南山 三陵谷 石仏群(경주 남산 삼릉골 불상군)


慶州 南山 三陵谷 石仏と 磨崖仏像(경주 남산 삼릉골)


新羅の仏教美術の宝庫!!!

慶州西南山は新羅の史が始まり、最初の王である朴赫居世誕生神話がめられた羅井をはじめ、古代家としてえ、輝かしい仏教文化を花かせた場所で、新羅千年の枯盛衰をともにしました。

金鰲峰(468m)から伸びた尾根と谷間に沿って、寺院跡と石像、石塔などの仏教遺跡と、宮殿跡、山城、王陵など多くの文化遺跡が散在しています。

慶州 南山に像が造られ始めたのは、7世紀初めと推定されています。

南山全体が新羅仏教庫としてげられますが、特に三陵谷には磨崖像が多く、菩薩の世界のようで、11か所の寺院跡と15体の像がっており、南山の巡および文化遺跡踏査コスで、最も多くの人が訪れる場所として有名です。

三陵谷とは、新羅時代の朴氏3人の王の陵があることから名づけられ、ここでは、石を時代的に見ることができます。

時代の代表的な傑作で、さりげない子供のほほえみでよく知られている 石造如三尊立像」の陵がある文化的成熟期に作られた、豊かつたくましい性が見える 石造如坐像」冠をかぶって、ニコニコと微笑んだまま甘露を持って、天から降りてきたような音菩薩像」く描いたような仏教絵画を見ているような 、南山で唯一、高麗初期の坐像」さが湧き上がるような坐像」、衆生のために岩の中に姿を表しているような高さ6トルの迦如坐像」と目にすることができます。

そして、尾根の碁岩に登ると南山の美しい風景と慶州市が一望できます。 片側にあるポストは、葉書に南山の思い出とお便りを書き、しい人に思いをめてけることができます。


石造如三尊立像배동 석조여래삼존입상
住所경주시 포석로 692-25
文化財指定:

  
  

慶州市 鮑石路三寺にある 石造如三尊立像は、周の山すそに散らばっていたものを1923年、今の場所に集めて建てました。本尊の高さは2.75mで、左右の菩薩像の高さはそれぞれ2.28m2.2mです。

三尊は、全て子供のように明るく無邪な表情をしており、豊な顔つきで、大きな半円を描いた眉毛は深く凹んでおり、その下のまぶたは膨れ上がり、目は無邪に笑っています。

短い鼻と分厚い唇、両頬は華やかで慈悲深い笑みがこぼれてます。 眉の間に白毫がはっきりと表現されており、螺はビ玉のように表現されています。 平らな四角い足は台座の上にゆったりとっており、厚い袈裟は太い服のしわが垂れたU字型で表現されています。

本尊の手印は施無畏印*と施願印**となっており、左の菩薩像は頭に冠をかぶっての笑みを浮かべ、右手は法印を、左手には淨***を持っています。

右側の菩薩像もやかな面の笑みが描かれており、太い首飾りとビズを足首に装飾しています。 彫刻の腕に優れ、優しくて人間的な情感が溢れ、宗的神秘が漂う石像で、7世紀の代表作と評されています。

*施無畏印:が衆生の恐れを消すために施す印相
**願印:がすべての衆生の願いをかなえるうように見える結印。
*** 衆生の苦痛ときを解消する甘露水をめる病、甘露病または宝瓶とも言う。

 

三陵삼릉
住所:慶州市 拝洞경주시 배동 73-1
文化財指定:史跡 第

  

三凌は、慶州市 鮑石路の三凌探訪支援センタを通って山のふもとに沿って約300m上ると、右側にうっそうとした松林の中に位置します。

三陵は松林で有名なところで、ドラマ『善女王』のロケ地として知られています。

ぎっしり茂っている松の木は、曲線美を誇るかのように空に向かってそびえ立ち、南山の風景と美しい調和を成しています。

三陵とは、南山の西側のふもとに3基の王陵が並んでいることから名付けられたもので、下から新羅時代の第8代阿達羅王、第53代神王、第54代景明王など、朴氏3人の王の陵があります。

王陵はすべて円形に土を積み上げた形をしており、部調査の結果、割れ石を積み上げて造成した穴式石室であることが明らかになりました。

玄室*の壁面に風を立て替えたように、東西の洋壁の一部に色が塗られており、これは本格的な壁ではありませんが、壁が描かれていない新羅古墳では初めて見されるもので、注目される資料です。 色は赤色、色、白色、群色、紺色になっていて、12幅になっています。

景明王陵の大きさは下周50m、高さ4.5m、直16mです。

*玄室:穴式古墳にあって棺を安置する室。

 

三陵 石造如坐像삼릉곡 석조여래좌상
住所경주시 배동 (慶州市 洞)

  

三陵から松林の道に沿って約500m上がると、道端にある大きな岩の上に頭のないが現れます。
高さ1.6m、幅1.56mの大きな座像は、1964年に生によって谷の地中から頭のない態で見され、今の場所に運ばれました。

長い間、土の中に埋もれていて、摩滅がほとんどない態で保たれ、服のしわも鮮明に表れています。 頭部がなくなり、手と膝の部分が破損していたため、手印は不明ですが、胴体が豊でゆったりと座をした姿勢で、力くしわのついた三道、堂とした胸とい肩、力ある威風堂とした姿をしています。

仏様の左肩から垂れて結ばれた袈裟の紐と、下衣を結びつけた紐、そして膝の下に垂れた2本の結び目は非常にリアルで細に表現されています。 新羅時代から統工芸が伝来していたことが分かり、茸長寺 三輪台座/茸長寺谷 石造如坐像とともに、新羅時代の服飾史を究する上で重要な史料となっています。

統一新羅時代、8世紀半ば、全盛期時代の優れた像です。

 

三陵 磨崖音菩薩像삼릉계곡 마애관음보살상
住所:慶州市 拝洞(경주시 배동
文化財指定:有形文化財 第

  

別名、頭のない仏様から北側の尾根の方から見下ろすと、尖った岩柱がそびえていますが、その中の一つの岩にニコニコ笑みを浮かべ、下界を見下ろしている音菩薩像が刻まれています。

頭には冠を被り、面に微笑みを浮かべた豊な顔つきは慈悲深いです。

右手は法印を、左手には甘露を持っており、首飾りと袈裟を束ねた紐は蝶の羽のように結び、胴体から血が流れるように細に表現されています。 後ろにある、斜めの岩を光背にして、蓮華台座の上に立っている姿をしています。

世音菩薩は現世衆生の救のため、今、天上界から下界へと下降したようです。

この像の最も明るく美しい笑顔を見ることができる瞬間は、南山に夕日が沈む頃です。 紅葉のある秋は、さらに美しいです。 高さ1.54m、幅0.54m、統一新羅時代の9世紀に造成されました。

 

線刻六尊삼릉계곡 선각육존불
住所:慶州市 拝洞(경주시 배동
文化財指定:有形文化財 第

    

三陵 石造如坐像から、上禪庵方向に約100m上がると分かれ道が現れます。 まっすぐ登れば、一般登山路の山の頂上に向かう道で、左側に見える小さな谷間を流れる小川を渡ると、線刻六尊が見えます。

東西にがる自然の岩の面に線刻で刻まれた磨崖六尊像は、まるで新羅の仏教絵画を見ているかのように彫刻技法が精巧で優秀であり、韓の線刻磨崖*の中では最高とされています。

岩の右側の削ってないい岩面に、娑婆世界で法されている三尊像の本尊は迦如で、その左右の菩薩像はやかな表情で蓮の花を踏み、本尊に向かって立っています。

左の面には往生する衆生を出迎える神秘的な姿の迎阿弥陀如を一枚ので刻んだ三尊像で、本尊は阿弥陀如を、左右の菩薩像は片膝を沸かせ、手をいっぱいに蓮の花を捧げ、本尊に向かって供養する姿です。現生と生をた岩にを描くように線刻で表現しており、さらに神秘的な彫刻です。 岩の上部には時、像を保存するために法堂を建てた跡がっています。

統一新羅時代の9世紀に造成されました。

*磨崖:自然の懸崖または大石に像を彫刻したもの

 

三陵 線刻如坐像삼릉계곡 선각여래좌상
住所경주시 배동 (慶州市 洞)
文化財指定:有形文化財 第

  
  

線刻六尊が刻まれた岩壁の上の方へ、尾根に沿って約150m上がります。

この間はく急傾斜で滑りやすい山道です。 登る途中、空を見上げると正面に巨大な岩壁の岩面に刻まれている線刻如坐像が見えます。 登るときは息切れしますが、にこにこ笑って喜んでくれるおった瞬間、心が明るくなります。

磨崖は、高さ約10トルの崖岩が西に向かってそびえています。線刻如坐像は、西に向かってそびえる高さ約10mの自然の岩壁の中央に、直2.5mの蓮華の台座の上に、法印をして)をした姿で、下界を見下ろしています。 胴体は全て線刻で彫られており、顔の部分を削って浮彫で表現しています。蓮華台や光背は太い線で、衣服のシワは細い線で描かれており、全体的に素朴な表現が施されています。

南山の磨崖の中でもっともい時期の10世紀に築造されました。

坐像の左側の大きな岩は、夫婦が互いに抱いている姿に似ていることから、夫婦岩と呼ばれています。

摩崖が眺めている方向には、南山の風景と慶州平野の眺めが一望できます。

  

 

三陵 石造如坐像삼릉계 석조여래좌상
住所:慶州市 拝洞 山경주시 배동 71
文化財指定:

  

三陵谷石坐像は三陵谷 第6寺址にある像で、三陵探訪支援センタから上禪庵*方向に登山路に沿って1.25km上がっていくと、左方向から40m離れた尾根の上に像が見えます。

他の方向の三陵 線刻如坐像から行く場合は、磨崖の右側にある細道に沿って120mほど行くと、松林と岩でまれた中、純白の花崗岩で造られた如坐像が華やかな蓮華台の上に座っていらっしゃいます。

の顔は丸く、耳は短く表現されており、左肩にかけて着た服のシワの線は簡潔で美しく表現されています。 腰は細く、座った姿勢は安定感があります。

蓮華台座は、上下で構成されていますが、上台石には華やかな蓮華文が彫刻されていて、八角の中台石には、各面に簡な目の形、眼象が彫刻されています。 通常、像の下台石には覆蓮**が刻まれていますが、この像は八角に粗く彫刻されたのが特で、まるで仏様が岩の中から俗界に浮かび上がるような姿で表現されています。

この像は8世紀後半の作品で、威風堂とした姿勢をしています。

  
  

像の少し下には大きな岩の尾根を基壇にした石塔跡があり、そのには1/5に縮小製作された模型塔を見ることができ、本の石塔は復元して立慶州博物館に移して展示されています。

*庵:大きい家についている小さな家。 一時的に住みながら道を磨く小さな家。
**覆蓮:蓮の花を伏せた形の模

 

三陵 磨崖迦如坐像삼릉계곡 마애석가여래좌상
住所:慶州市 南山循環路경주시 남산순환로 341-126
文化財指定:有形文化財 第

三陵探訪支援センタから 金鰲峰 方向に登山道に沿って登っていくと、1.65km地点の山の中に小さな庵、上禪庵が見えます。 庵を通り過ぎて山頂に150mほど登っていくと、巨大な自然岩盤の壁面に陽刻された高さ6mの磨崖迦如坐像が見えます。

体を少し後ろに反らせている姿で、半眼は俗世の衆生を見下ろしているようです。 頭から肩にかけては立体感をもって深く刻んで引き立たせている反面、胴体は非常にく刻まれています。 まるで岩の中からおが出てきた瞬間を表現したようです。 この像は南山で2番目に大きい像で、9世紀に作られました。

今は落石の危のため、磨崖まで近づくことができず、山道を回って尾根の思想巖のあるところで降りてみなければなりません。

 

碁岩바둑바위
住所:慶州市 경주시 배동 46

三陵谷の岩峰、岩山の頂上には琴松とわる建物跡があります。

そのの岩原には昔から神仙たちが降りて遊んだ碁岩があり、新羅の景王の時代には玉高が南山の風景と空を友とし、伽倻琴(カヤグム)*きながら遊んだ場所として知られています。

眺めが良く、徐羅伐野原と北南山の風景が一望できます。 そして、碁岩の片隅にある郵便ポストは、葉書に南山の思い出とお便りを書き、しい人に心をめて送ることができます。

*伽倻琴:韓特有の弦器の一つ

 

[旅行 Tip

三陵谷石仏と磨崖仏像群巡りは、三陵谷入り口の三凌探訪支援センタを出して遺跡を見し、碁岩からると約3時間~3時間30分、三寺からの出する際は、さらに30分かかると予想されます。

南山 三陵谷 石仏像群巡りは岩山でアップダウンがあったり、木の根、石段が多いところです。ハイキング服装とハイキングシュズがおすすめです。リュック、帽子、雨具、手袋、お弁料水、ガイドマップを用意すれば、もっと安全にしめます。


[公共交通機

慶州市から南行きの市バス(500505507)り、三陵バス停で下車します。30分所要。 りは三陵停留所から市行きの市バスにります。
タクシ料金は、10,000~15,000ウォンです。

 

[地元でおすすめする食店]
食堂:三陵故郷ソンカルグクス(삼릉고향손칼국수
ご住所:慶州市 三陵3キル(경주시 삼릉3)、Tel: 054-745-1038
代表メニュウリミル ソンカルグクス(우리밀 손칼국수

  

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