2020/07/31

韓国 世界遺産、慶州歴史遺跡地区-慶州 南山 仏谷 磨崖如来坐像(경주 남산 불곡 마애여래좌상)


慶州 南山 仏谷 磨崖如来坐像(부처골 감실부처님)
住所:慶州市 仁旺洞 山 56경주시 인왕동 56
文化財指定:198

 

慶州·南山の北東、塔谷村から約740m離れた仁旺里の尾根、メンダリゴゲ()から南川(蚊川)へと流れる谷を「陀谷(부처골)または(불곡)」といいます。

慶州の人は、この谷の中腹におばあさんがあることから陀谷と呼ばれるようになったといいます。

テレビバラエティ番組、KBSの「ハッピサンデ 12日」の慶州踏査編で、イ·スンギが訪れた場所で、陀谷の入口から山道に沿って約400m、生い茂った竹林をてデッキ階段の中ほどで右に入ると、"おばあさん"が慈悲深そうな姿で訪問客を迎えます。

 
 

磨崖如坐像は、その姿が端麗で慈しみ深いおばあさんに似ていることから「おばあさん仏・할매부처님」、岩を削って龕室の中に仏様を刻んだことから「龕室仏・감실부처님」と呼ばれます。

をかぶったようで、端正に襟をただして衆生を包みむように、にこにこ笑い、やかで慈悲深い姿は、多くの訪問客を魅了します。

 

新羅時代初の女王、善王をモデルにしたという話がえられています。

昔、ある日本人の生は、このおのところを月夜に訪ねててあまりにも感激し、その前にテントを張り、て行ったそうです。

 

南山 仏谷 磨崖如来坐像남산 불곡 마애여래좌상

自然岩石を深さ1mに削り龕室を作り、その中に磨崖如坐像を刻みます。の頭は浮彫で、被った頭巾は耳の部分まで覆われています。

顔は丸く、目は厚くてほりの深い口元からは、慈悲深い笑顔ががっています。全体的に姿勢が美しくて女性らしく見えます。

袈裟は肩にわたる通肩とし、垂直に長く垂れ下がって台座まで覆っています。手は服の中にあり、表現されておらず、服の裾が波模のように柔らかく彫刻され、全体が美しく調和していることが分かります。

新羅人は俗世の生活の中で、この地に迦の世界を具現しようとしました。

新羅人たちは、岩におを刻んだのではなく、岩の中からおを探し出したのです。

 
 

南山 長倉谷 石造弥勒三尊、背洞三尊とともに、新羅では非常に早い、7世紀初めに作られた、新羅最古の像です。

 

[ Tip]

慶州·南山の東側にある山麓の谷、仏谷から塔谷と弥勒谷は、近くに位置しています。ここの3つの谷にある石像を一度にいてみることができます。かで美しい田町の風景と、弥勒谷~塔谷~谷の石像を鑑賞しながら、南山の魅力を喫できます。

慶州市内エリアの半月城、または国立慶州博物館から仏谷までは歩いて行けます。南方面に南川に沿って30分ほどで着けます。

弥勒谷~塔谷~谷の周には、レストランとコンビニエンスストアがありません。食が必要な場合は、早めに用意しておくと便利です。

ハイキング服装、履き慣れた平たい靴、リュック、帽子、雨具、手袋、お弁料水、ガイドマップを用意すれば、もっと安全にしめます。

 

[公共交通]

※市バス:11(運行間隔:20)

※慶州市外バス停(高速バス停)から花郎教育院行きの市バスにって(30分所要) →菩提寺入口バス停下車 仏谷入口(1.6km) →磨崖如来坐像まで徒歩移動(0.4km)

りは菩提寺入口バス停から慶州市外バスタミナル行きの市バスにおりください。タクシ料金は8,000~10,000ウォンほど。


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